受注元から指定がない限り、ズバリ信用金庫に取引口座を開くべきです。
しかし、あるカテゴリーの経営者はメガバンクに作りたがります。
1.借入や決済用口座を必要とせず、取引も月末に1回2,3社でひっそりと、かつ、従業員管理その他も秘書的な職員と紙ベースで行う、いわゆる昭和な人。
→「受注元」「支払先」「従業員」の口座が同じ銀行であれば、ATMで手数料が節約できるから。
2.経営者としての下積みがない人。(いわゆる脱サラ、サラリーマンの副業、サラリーマンの配偶者の企業など)
→メガバンクを信用しているし、信用されているように見えるから。ほかの金融機関を知らないから。
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大雑把に言うとこんな感じです。
普通の感覚だと思います。
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では、私が異を唱えるのは何故でしょうか?
それは…
1.金融庁から担保主義からの脱却を指示されたから。
2.ビジネススタイルの変化が起きているから。
の2点を想起しているからです。
今回はここまでです。
次回以降に続きます。