税理士 駿河健太郎のblog


所長 税理士・行政書士 駿河健太郎
関東信越税理士会所属 埼玉県行政書士会所属

税理士法人SKYの哲学は”超現場主義”です。
どんなに情報技術が発展しようとも、お客様と顔を合わせて人間的なお付き合いをさせていただくことを基本としています。

また、税理士法人SKYのSKYとは
Support
Kindly
for Yourself
の略称です。常にお客様の目的に寄り添ってお役に立つことを目的とした会計事務所です。


住所 埼玉県さいたま市南区文蔵1-13-11三位ビル202
電話 048 866 0872 ファックス 050 3488 1942

公式ホームページ


2019年5月22日水曜日

会社の銀行口座をどこにつくるか?

 受注元から指定がない限り、ズバリ信用金庫に取引口座を開くべきです。

 しかし、あるカテゴリーの経営者はメガバンクに作りたがります。

1.借入や決済用口座を必要とせず、取引も月末に1回2,3社でひっそりと、かつ、従業員管理その他も秘書的な職員と紙ベースで行う、いわゆる昭和な人。

→「受注元」「支払先」「従業員」の口座が同じ銀行であれば、ATMで手数料が節約できるから。

2.経営者としての下積みがない人。(いわゆる脱サラ、サラリーマンの副業、サラリーマンの配偶者の企業など)

→メガバンクを信用しているし、信用されているように見えるから。ほかの金融機関を知らないから。
--------
大雑把に言うとこんな感じです。

普通の感覚だと思います。
--------
では、私が異を唱えるのは何故でしょうか?

それは…
1.金融庁から担保主義からの脱却を指示されたから。
2.ビジネススタイルの変化が起きているから。
の2点を想起しているからです。

今回はここまでです。
次回以降に続きます。