税理士 駿河健太郎のblog


所長 税理士・行政書士 駿河健太郎
関東信越税理士会所属 埼玉県行政書士会所属

税理士法人SKYの哲学は”超現場主義”です。
どんなに情報技術が発展しようとも、お客様と顔を合わせて人間的なお付き合いをさせていただくことを基本としています。

また、税理士法人SKYのSKYとは
Support
Kindly
for Yourself
の略称です。常にお客様の目的に寄り添ってお役に立つことを目的とした会計事務所です。


住所 埼玉県さいたま市南区文蔵1-13-11三位ビル202
電話 048 866 0872 ファックス 050 3488 1942

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2010年5月31日月曜日

読書会5 1-2

順番飛ばして読書会5です。4は他の方にお願いしたのですが、待ち切れず進めちゃいます。

(要旨)
最初に勘が大事であると。それは結果的に2種類になる。

(感想)
次の段落に繋がらない。意味不明のように 思えるが、経営哲学などに進めば繋がる。5大欲求のマズローも他の賢人も似たようなことを言っている。賢人曰く、自己実現には利他的行動が散見される。曰く、そこに到達するには良い勘(洞察力)が必要。洞察力 の涵養には瞑想が必要。瞑想により二念を継がない訓練を通じ、絶対的自我の束縛から逃れ世の中を見、そして次元の高い社会貢献などの欲求を実現できる。

やっと繋がりました!洞察力の涵養により、過去の成功体験=自我の肯定に捉われず、固定的絶対的自我空間の居 心地の良さに溺れず、ありのままの世間を見ろということか?だから定期的に見直せと書いてある。

(要旨)
成功体験へのしがみつきや陳腐化への鈍感さが、ニーズとのミスマッチ・競争相手の出現への対応を日々の問題・課題とさせている。このような問題に振り回されないために、定期的に目標~手段を見直す必要がある。

(感想)
残念。定期的に見直すのは表面的な問題に振り回されないため。それを回避して、チャンスに資源を投入しなさいということ。


(要旨)P11の図解側「認識がズレていないか」。
成果と資源に関する認識のチェック。
1.成果と資源のありか
2.成果を導く行動
3.成果に資する資源の投入の考え方
4.成果と市場
5.成果は一般化する
6.成果は陳腐化する
7.資源は誤って配分されている
8.チャンスに集中し、かつ、実行せよ

(感想)
ドラッカリアンには既知の事柄。でも、2番目と7番目は改めて認識が甘いと実感。
マイナスへの対処はやりがち。近視眼的に仕事を捉えてしまうからか?
資源は誤って配分されていることを、された側では自然現象と同程度に考え、誤って配分する法則があることを意識して誤りを減らそう。

2010年5月30日日曜日

読書会3 目次と8ページの対応 予定

8ページの左側のフロー と 目次 の対応表です。
「ドラッカーの基礎知識」  第1章ドラッカー経営を理解する PP.10-38(29)
「成果を上げるとらえ方」  第2章認識をチェンジする    PP.40-54(15)
「差別化を実現する戦略」  第3章戦略をチェンジする    PP.62-80(19)
「実行計画に落とし込む」  第4章計画をチェンジする    PP.86-93(8)
「徹底する仕組みを創る」  第5章運営体制をチェンジする  PP.98-114(17)
「適性な評価に変える」   第6章評価をチェンジする    PP.118-122(5)
付録等           付録~最後まで         PP.126-131(6)

ページ数では第1章が多く第4章や第6章が少なくなっています。
ざっと見ると第1章はインプットのみ、第2章はほぼ書き込むページ、その他の章は半分程度が書き込みページです。最後まで読んでから6ページ7ページの「戦略展開シート」を完成させる構成になっています。

第2章以下は最初は30%埋められれば合格ですので、書き込むからといってスピード配分は変えないようにしようかなと思っています。(この点は一緒に読んでいくお客様とtwitterで相談して変えるかもしれません。)

単純に1日5ページで1ヶ月で読了します。すると大体次のような予定になります。
第1章       6月6日まで
第2章       6月9日まで
第3章       6月13日まで
第4章       6月15日まで
第5章       6月20日まで
第6章       6月21日まで
「戦略展開シート」 6月25日まで(1商品1シート)
その後、出来上がった「戦略展開シート」を評価し合いましょう。
1日1時間程度時間を作らないといけませんね。
第2章を3日は大変ですね。変更するかもしれません。

読書会2 はじめに続き

また「はじめに」には本書が「現在地」「目的地」「ロードマップ」を知る役割を果たすと述べています。
その前提には業績不振から抜け出せないのであれば、現状が迷子になっている点があります。
その直後に『本書は、正しい答えを知るための「ワークブック」です。』と書かれています。
私にはこの文脈で「正しい答え」が上記の何を指すのかわかりません。「目的地」が正しい答えなのか、このプロセス全体を指して正しい答えというのか、先に進みながら気にかけていきます。

つぎに、本書に書かれている質問に30%答えられれば合格だそうです。我々の目標は「半年以内に数字で業績改善を表せるようにすること」ですから、本書の読破スピードは1ヶ月の予定です。30%で良いのですから、どんどん読み進めようと思います。
(2010年6月本書読了、2010年11月目標達成です。)

下の方の記事にもありますが、私はドラッカーは灯台の役目を果たしてくれると思うので、読み進めても事あるごとに復習する予定です。

そして最後に、コンサルタント向けのメッセージだとは思いますが、お客様は不況期だからこそ良い商品を求めていると書いてあります。これはコンサルタントに限らないと思います。不況期だから何も出来ないでは、お客様に対して失礼だと思います。お客様に最適な商品の提供もさることながら、自社ではお客様の要望には応えられないとはっきりさせてあげる勇気も必要だと思います。

読書会 1  はじめに

本書は3ページの「はじめに」から始まります。
話は変わりますが、少し前にカーネギーの著書も読みました。カーネギー流では過ちは指摘せず、気付いて自ら直してもらうというスタンスです。それを念頭にいれて本書の「はじめに」を読んでみます。

3行目から”わかっている”「つもり」「はず」「ふり」はいけないよと書いてあります。その辺を本書で確認しましょうねと書いてあります。
ここは謙虚に私自身の現状が「つもり」「はず」「ふり」であると考えて読み進めていきましょう。

次回は「はじめに」の続きと、8ページの推進手順と目次を突き合わせて毎回の読書のテーマを明確にする作業を予定しています。

2010年5月28日金曜日

経営学の読書会をはじめました

お客様と経営をより深く、確実に効果が現れるように読書会を始めることになりました。

当初は早朝に集まってやろうかと思いましたが、時間と距離の制約から逃れるためと、流行のTwitterを利用してみようということで、Twitterとこのブログで報告しあうことになりました。

第1弾で使用するテキストは『「ドラッカー経営戦略」実践ワークブック』藤屋伸二 著 秀和システム です。