税理士 駿河健太郎のblog


所長 税理士・行政書士 駿河健太郎
関東信越税理士会所属 埼玉県行政書士会所属

税理士法人SKYの哲学は”超現場主義”です。
どんなに情報技術が発展しようとも、お客様と顔を合わせて人間的なお付き合いをさせていただくことを基本としています。

また、税理士法人SKYのSKYとは
Support
Kindly
for Yourself
の略称です。常にお客様の目的に寄り添ってお役に立つことを目的とした会計事務所です。


住所 埼玉県さいたま市南区文蔵1-13-11三位ビル202
電話 048 866 0872 ファックス 050 3488 1942

公式ホームページ


2017年5月19日金曜日

生産性向上とバブル時代の罠

 バブル景気の頃は長時間労働が普通だったと記憶しています。
 なぜ長時間労働だったのか?
 ここに日本的な思い違い、時代に追いついていかない点があります。

 こんな話があります。ある学生の1学期の平均点が50点だったとします。2学期に平均点が95点になり学年トップになりました。
すると3学期には平均点を50点以下に下げてしまうことがあるそうです。

 学生の例の場合は「自分が学年トップになるわけがない」と勝手に自己限定をして、自己認識しているポジションに勝手に成績が落ち着くというものです。

 バブル景気の頃は、給料が上がるのだから長時間労働でも良いと勝手に考えていたのではないかと想像しています。

 つまり、わざわざ労働生産性を下げていたのではないか?ということです。

 なぜこれが日本的なのか、それは次に時間があるときにしたいと思います。