バブル景気の頃は長時間労働が普通だったと記憶しています。
なぜ長時間労働だったのか?
ここに日本的な思い違い、時代に追いついていかない点があります。
こんな話があります。ある学生の1学期の平均点が50点だったとします。2学期に平均点が95点になり学年トップになりました。
すると3学期には平均点を50点以下に下げてしまうことがあるそうです。
学生の例の場合は「自分が学年トップになるわけがない」と勝手に自己限定をして、自己認識しているポジションに勝手に成績が落ち着くというものです。
バブル景気の頃は、給料が上がるのだから長時間労働でも良いと勝手に考えていたのではないかと想像しています。
つまり、わざわざ労働生産性を下げていたのではないか?ということです。
なぜこれが日本的なのか、それは次に時間があるときにしたいと思います。