税理士 駿河健太郎のblog


所長 税理士・行政書士 駿河健太郎
関東信越税理士会所属 埼玉県行政書士会所属

税理士法人SKYの哲学は”超現場主義”です。
どんなに情報技術が発展しようとも、お客様と顔を合わせて人間的なお付き合いをさせていただくことを基本としています。

また、税理士法人SKYのSKYとは
Support
Kindly
for Yourself
の略称です。常にお客様の目的に寄り添ってお役に立つことを目的とした会計事務所です。


住所 埼玉県さいたま市南区文蔵1-13-11三位ビル202
電話 048 866 0872 ファックス 050 3488 1942

公式ホームページ


2018年7月26日木曜日

サブスクリプションとは

最近「サブスクリプション」という単語に出会うことがあります。

「サブスクリプション」=「定額制」と考えていただいて良いようです。

弊社は今年からMircosoft Office365に移行したときに「サブスクリプション」という単語に出会いました。
振り返ると弊社は個人税理士事務所開設当時からG SuiteやEvernoteを利用していましたが、これらもサブスクリプション契約でした。

「月額定額制」でソフトウェアあるいは知識を利用していただくビジネスモデルは、実は税理士事務所が先駆者なのです。

本日(2018年7月26日)の日本経済新聞「やさしい経済教室」
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO33197230Q8A720C1SHE000/
にあるように、データを利用可能な形にしてビッグデータも駆使し「顧客の成功」を仕事としてきたのは、一部の会計事務所が提供し続けてきた仕事です。

実際に、ある時期に会計事務所は電算化の先端を走っていた時もありました。
しかし、たった一度のイノベーションで安心したのか?はたまた税法改正に対応して「オタク」化することに安住の地を求めたのか?最近の同業者を見ると疑問に思うことがあります。

税法「オタク」化に特化するのであれば、確実に「単発」で知識の切り売り路線です。

月額顧問料をいただくのは、弊社の社名であるSKY=Support Kindly for Yourselfで表現されている通り、お客様にKindly(親切)に寄り添っているからです。

ここで重要なのは、お客様や私たちの個々の事情に合わせて継続的に寄り添う状況を一緒に作り上げていくことです。

私たちはお客様に「毎回MAXを出してください」とは申しませんし、私たちが勝手に「税務や会計のMAX」を無理やり説明することもありません。

どうやら加減が難しいと思われる方がいらっしゃるかもしれません。
しかし、私たちは少しも難しいとは思っていません。
それは何故か?経営を考えるうえで重要なある単語で説明できます。
その秘密はまたの機会に説明します。

2018年6月11日月曜日

分析するとスタートできない

情報分析力は 上を見ればきりがない 。 

 情報編集は つなげる力です 。 

 ビジネスをしていく上で 足踏みをする原因は情報分析するからではないでしょうか。

 分析力を向上していく一方で、収録は常に実践 していきましょう。

2018年5月19日土曜日

経営者とは

経営者は戦略的改良探求者であるべきである。
何故なら経営とは、商品力に頼って銭儲をすることではないからだ。

たとえば、経営者であるあなたが素晴しい商品(サービス)を作ったとする。かなり有り得ないがそれが世界一だと仮定する。しかし、世の常で明日には世界一の座は奪われている。この公理に近い普遍的な法則があったために、経営者であるあなたは一度は世界一の商品(サービス)を作ることが可能であった。つまり、商品力は経営とは無関係の要素であるのだ。

では、経営の本質的な具体例はなにかというと、お客様と社員と地域の人が喜ぶ「改良」を続けることではないか。


経営者は商品力に頼らず、改良探求者であるべきだ。しかも世界一を維持することは不可能だから、目的と矛盾しない目標レベルを上下させたり左右にスライドする能力こそが経営力だ。

2018年5月17日木曜日

会計とは

会社経営は会計である。

会計は夢の軌跡と将来を語るものだからだ。

たとえば、簿記のシステムを使って決算報告書を作り、刑事訴訟法にも耐えうる、証拠に基づく前期の記録=複式簿記による帳簿を可読化する。そして、前期の予算との対比と差異分析を行い、時期の予算を策定する。

つまり、このPDCAサイクルを回すには会計が欠かせないのである。