最近「サブスクリプション」という単語に出会うことがあります。
「サブスクリプション」=「定額制」と考えていただいて良いようです。
弊社は今年からMircosoft Office365に移行したときに「サブスクリプション」という単語に出会いました。
振り返ると弊社は個人税理士事務所開設当時からG SuiteやEvernoteを利用していましたが、これらもサブスクリプション契約でした。
「月額定額制」でソフトウェアあるいは知識を利用していただくビジネスモデルは、実は税理士事務所が先駆者なのです。
本日(2018年7月26日)の日本経済新聞「やさしい経済教室」
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO33197230Q8A720C1SHE000/
にあるように、データを利用可能な形にしてビッグデータも駆使し「顧客の成功」を仕事としてきたのは、一部の会計事務所が提供し続けてきた仕事です。
実際に、ある時期に会計事務所は電算化の先端を走っていた時もありました。
しかし、たった一度のイノベーションで安心したのか?はたまた税法改正に対応して「オタク」化することに安住の地を求めたのか?最近の同業者を見ると疑問に思うことがあります。
税法「オタク」化に特化するのであれば、確実に「単発」で知識の切り売り路線です。
月額顧問料をいただくのは、弊社の社名であるSKY=Support Kindly for Yourselfで表現されている通り、お客様にKindly(親切)に寄り添っているからです。
ここで重要なのは、お客様や私たちの個々の事情に合わせて継続的に寄り添う状況を一緒に作り上げていくことです。
私たちはお客様に「毎回MAXを出してください」とは申しませんし、私たちが勝手に「税務や会計のMAX」を無理やり説明することもありません。
どうやら加減が難しいと思われる方がいらっしゃるかもしれません。
しかし、私たちは少しも難しいとは思っていません。
それは何故か?経営を考えるうえで重要なある単語で説明できます。
その秘密はまたの機会に説明します。