今日はお客様からPDCAをうまく回せない、会計データを経営にうまく活用できないと相談されたので、つぎのような説明をしました。
- 一般的な損益分岐点の求め方とそこから導き出される数値目標の性質
- 小山昇氏の本に書いてある攻めの目標設定と、PDACをうまく回せるようにやるべきことを日々の行動計画にまで落とし込む方法
説明のときにiPadを使うのですが、最近は下手な字でもかなりの精度で認識してくれる7notesというアプリを使っています。
話しながら説明するときに、スタイラスを持って目の前で書いていると相手の方も説明されている気がするようです。話しながらキーボードを打っていると相手の方は暇そうだし、私が自分のために記録しているように感じるようで冷たい視線を浴びている気がします。
そういうわけで、今日も7notesで説明して、PDCAを回せるように数値化できるインデックス(指標)の列挙や、インデックスを使ってどうやって行動計画と財務目標を結び付けるか云々を書いていると、途中で電卓を叩きながらiPadで書いていくという作業に……(じゃあ、紙とペンの方が速くなかった?)と自分で疑問に思い始めました。
その時「確か以前入れたアプリで計算式と結果を入れられるノートがあったはず!」と久しぶりに開いたのはSundry notesというアプリです。このアプリは操作に多少コツがいるのですが、とても多機能です。
私はわりとiPadで入力する機会が多いので有料のノートも数種類試したのですが、どれも帯に短したすきに長しという感じでした。
しかし、今日の説明時に私の仕事では簡単な計算機能がすぐに呼び出せるノートが合っていると感じました。(そのため途中から7notesで作成したものをSundry notesにコピーして、計算しながら説明というスタイルに変わりました。いつの日か”設定>キーボート”にMazecが現れると便利になるのに。)
Sundry notesはHELPが英語で、WEBで探しても日本語のレビューが少ないので、これから使いこなそうと苦労したときは備忘録としてこのブログに書くつもりです。
さて、上記説明の2.の部分が気になる方もおられると思いますが、これは近いうちにePubとPDFで配布できるようにするつもりです。